2013-05-23 第183回国会 参議院 経済産業委員会 第7号
そのために、スマートメーターの普及、時間帯別料金の導入拡大、それからHEMS、BEMS等のエネルギー管理システムの導入等に力を入れていきたいと考えております。
そのために、スマートメーターの普及、時間帯別料金の導入拡大、それからHEMS、BEMS等のエネルギー管理システムの導入等に力を入れていきたいと考えております。
その上に、今月の五日にまとめられた「料金制度研究会中間とりまとめ」では、家庭用需要について、時間帯別料金制度の選択制での試行拡大が盛り込まれた、電気料金の新しいメニューが行われるという案が中間取りまとめされたというふうに聞いておるわけでございますが、これについては、早期導入することについては問題点が多々あるのではないだろうか。
そこで、昨年から家庭用についても、試行的ではございますけれども、時間帯別料金制度というものを導入して、皆さんに需要の抑制ということについて一緒にお考え、御協力願えないか、こういうことで施策をとり始めたところでございます。現在までの加入状況は、先ほど先生御指摘のように一万八千件余ということでそう大きくございません。まだ関連の機器が十分開発されていないということもございます。
さらに、この十一月から時間帯別料金というのを始めさしていただきますが、御家庭の中でも深夜に蓄熱しておいてエネルギーをためておいて昼間使っていただけるような、そういう機器も普及してまいりつつありますので、それをお客様方にも御協力をいただき、何としても来年の供給を確保するとともに、先生御指摘のとおりエネルギーはリードタイムの長い産業でございますので、十年先を見据えた電源立地を進めてまいりたいと思いますので
夏のピークカットの対策というのはいろいろ頭を悩ましているところでございますが、先生御指摘の大口電力にかかわる問題につきましては、六十三年一月に季節別・時間帯別料金制度というものを導入いたしまして、試験的、試行的に行ってございます。現在加入率がだんだんふえてきてございますが、さらにこの季節別・時間帯別料金制度というものを他の分野にも拡大をしていく検討をいたしておるところでございます。
それからさらに、今回の料金改定におきまして電力需要の負荷平準化の観点から新たに導入をいたしました季節別、時間帯別料金制度、これは相対的に夜間の電気の使用量の多い下水道処理分野などに十分メリットを持っているものではないかというふうに考えてございます。
いずれにいたしましても、負荷率が改善されることが全体の電気の発送電のコストを下げ、その結果料金水準を下げることにもなりますので、できるだけ利用効率を上げるような努力をしていかなければならないと思いますし、また電気料金の面でも、本年一月から、沖縄電力も含めまして産業用電力につきまして季節別、時間帯別料金というものを試行的に入れることにしております。
しかも、今回の電力料全体系の改定で、負荷平準化促進のためとして、大口需要家を対象とする季節別時間帯別料金制度を導入されました。大口需要には大幅な原価割れサービスをするのに、農家に対する不当に高い料金徴収制度を残すことはいかがなものか。これは是正すべきではないか。これでは電気事業法第十九条が定める公平の原則にも逆行するのではないかというふうに考えられます。
第二点の、季節別時間帯別料金、これを大口電力に導入したという経緯でございますが、ちょっと御説明をさせていただきますと、やはり電力事業のコストの低減ということを考えますと、電力設備の効率的な運用というのが重要な課題でございますから、これの負荷の平準化が非常に重要である、こういう観点で、昨年春、電気事業審議会から答申をいただいたわけでございます。
ピーク時に非常に高い負荷になりますので、これが大変電力の効率的な利用に支障を生じておりますけれども、これにつきましても現在は夏料金というものを導入いたしておりますが、将来におきましては季節別、時間帯別料金制度というものも必要かということで、現在真剣に検討を進めておるところでございます。
また抜本的には、いわゆる季時別料金、季節別時間帯別料金と称しておりますが、一般家庭も含めて季節別時間帯別に料金をつくって、負荷の高いときには高い料金で、負荷の低いときには安い料金でという制度の導入も現在検討中でございます。
○山本(幸)政府委員 先ほど申し上げました季節別時間帯別料金を導入するということは、負荷平準化のために非常に抜本的な制度になるというふうに考えております。 ただ、今先生が御指摘になりましたように、例えばメーター一つとっても今後の技術開発の余地が非常にございますし、それからそれをつける場合にはお金がかかるという問題がございます。
これを前文だけちょっと読みますと、 通産省・資源エネルギー庁は、「欧米に比べ高すぎる」との声が強い電気料金を是正するため、季節別、時間帯別料金の本格導入を中心とする料金制度の抜本改革に着手する方針を固めた。具体的には①需要期の夏、冬の料金を引き上げるかわりに、春と秋の料金を下げる②深夜の割引料金を家庭、工場両方に全面適用する③昼と朝にも時間帯別の料金格差を導入する――など。
れさしていただいたわけでございますけれども、家庭用については昼間使う電気を夜の安い料金で蓄えておいて昼間に回すというような形、これが相当程度量的にできませんとなかなか安くならないわけでございますし、そういう夜昼スイッチする設備そのものが安く手に入らないとまずいということでございまして、欧米を見ましてもフランスあたりでは一部実施しておりますけれども、アメリカの場合はまだ実験段階ということで、この時間帯別料金制度
そういう考え方で、実は現在電気事業審議会の料金制度部会というものがございまして、そこで去年の夏からいろいろと今後の料金制度の御検討をいただいておるわけでございますが、そのうちの大きなテーマの一つといたしまして季節別時間帯別料金制度というものを導入することについていかがなものだろうかということで御審議を継続していただいているわけでございまして、つい最近も欧米に調査団も派遣をいたしまして、日本の国情にマッチ
第三は、料金改定実施後における検討課題でありまして、ピーク時に見合う設備を効率的に使うために、時間帯別料金制度を導入して収入増加を図ること、電報の赤字減少のために、慶弔電報の値上げ幅をさらに大きくすること、台風など災害時における安全性を確保するための防災通信対策を強化すること、平素のPRが不足しているので利用者の理解を深める配意が必要であること、などについて提唱されております。